一括変換は設定の繰り返しを減らしますが、同じ問題を大量の文書へ広げることもあります。大切なのはタスク数ではなく、各結果の原本と、利用できる状態かどうかが分かることです。
アップロード前に分類する
通読する本は EPUB、編集やメモ用資料は Markdown など、目的別にまとめます。数式や複雑な段組みの資料は分けて、適切な確認方法を使いましょう。
安定したファイル名を使い、必要なら書名、版、年を記録します。原本と出力は別々に保存します。制限や料金は現在の画面で確かめ、古い数字を前提にしないでください。
小さな検収サンプルを決める
普通の資料と難しい資料を選びます。コレクションに表や脚注があれば、試行にも含めます。後で使う予定の設定で変換してください。
EPUB の章順、Markdown の見出しや表を確認し、受け入れられる設定を記録します。先に出力を検証し、それから同じ流れを広げます。
一件ごとの状態を追う
ログインして一括変換画面を開き、ファイル一覧と設定を見直して開始します。バッチやタスクの識別情報は保管します。
送信成功は全ファイルの完了ではありません。タブを閉じたからといって再送せず、既存タスクの状態を確認してください。
自動化は公開 APIに明記された機能を使います。Web 画面にある機能が、そのまま公開 API に存在するとは限りません。
エラーの種類を分ける
失敗したタスクと、生成済みだが OCR 誤りのあるファイルは別です。前者はメッセージ、入力、設定を確認し、後者は内容を検査します。
原因へ対応してから、必要なファイルだけを再試行します。変更なしの再送は同じ失敗と追加の処理消費につながる可能性があります。原名、タスク、出力名、確認状態、問題メモを記録しましょう。
保存前にダウンロード結果を開く
いくつかの結果を開き、名前と関連画像を確認します。異なる種類の資料が混ざるなら、主要な種類ごとに抽出して検査します。
受け入れ済みと修正待ちを分け、引用の追跡や再現のために原本と処理メモを残します。難しいページには技術 OCR チェックリストを使いましょう。完了の基準は進捗表示ではなく、結果が使えて出所を追えることです。